過去ログ - ほむら「キュゥべえをレイプしたらソウルジェムが浄化された」4
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460:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:17:15.97 ID:EMXOmOLAO
――――

仁美「ひっ、ひっ――」

さやか「あっちゃあ、外しちゃったかぁ……」
以下略



461:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:17:42.45 ID:EMXOmOLAO
キュゥべえが腕に携えている小さな歯車が、さやかの剣と競り合って金属音を立てている。

さやかから徐々に力が抜け、彼女は今一度周囲を見回した。


以下略



462:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:18:56.32 ID:EMXOmOLAO
――――公園。赤く染まり、しかし血ではなく。

仁美「あ、あぁ……」

仁美は張り詰めた緊張の糸を切って、意識を失った。
以下略



463:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:21:03.70 ID:EMXOmOLAO
――――電車。夜。

遠くに行きたくなって、彼女は電車に乗った。

車両の中には彼女と、その対面に座る二人の男だけ。
以下略



464:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:22:34.15 ID:EMXOmOLAO
死んだような目をした少女がいきなり話しかけてくる。
それが気味悪かったのか、男たちは子供を諭すような口調になった。

「お嬢ちゃん、中学生? 夜更かしは良くないぞ」

以下略



465:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:26:20.01 ID:EMXOmOLAO
さやか「そうだよ。アタシがいなきゃ、アンタだって死んでるんだ」

無表情のさやかに対して、ショウは微笑している。

ショウ「そうかい。いつもありがとさん」
以下略



466:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:27:16.18 ID:EMXOmOLAO
ショウ「そしてな……この世の誰もが、正しく評価されない。どれだけ頑張っても、満足のいく結果には辿り着けないんだ」

ショウ「だから何処かで諦める。妥協する。ソレを何て言うか……お嬢ちゃんは知ってるかい?」

さやかは首を横に振る。
以下略



467:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:28:11.60 ID:EMXOmOLAO
さやか「……ソレはどうなのよ」

ショウ「分かりやすく言ってあげないと、女はいつも理解できないよな……『君の献身はどうでもいいけど、身体はイイから付き合おう』、って言われたらどうだ?」

さやか「……ぶっ殺すわ」
以下略



468:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:28:59.56 ID:EMXOmOLAO
ショウ「そんな時、昔のダチに会ってな。もちろん男だぜ?」

ショウ「ソイツは白髪まみれになってた。何でも仕事の残業がキツいんだとか。ま、良くある事さ」

ショウ「でも残業すりゃ金は入る。だから、買い物でもしてストレス発散しろよって言った訳だ」
以下略



469:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:29:48.62 ID:EMXOmOLAO
ショウ「女なんてな、自分の事ばっかりだ。それ以来、来た客には全員確認したが……ドイツもコイツもろくでもない」

ショウ「自分本位で、他人は自分よりみんな下。そういう生き物なんだよ」

ショウ「押し付けがましい行動と、自己満足の繰り返し」
以下略



470:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2012/01/06(金) 23:32:35.98 ID:EMXOmOLAO
さやか「アタシ、は……」

恭介のお見舞いして……でもソレは恭介の事を考えてしたの?

いや、きっと自己満足だったんだ。
以下略



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