過去ログ - 月火「火憐ちゃんも、お兄ちゃんのことどうこう言えないよね」
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◆/op1LdelRE
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2011/12/18(日) 23:55:48.39 ID:myjtRBn70
「念の為に聞いとくけど、逆に僕がお前達の体のどっかに噛みついたりとかしたことなんてないよな?」
「多分ねーよ。兄ちゃんからアクション起こす時の目標って、大抵おっぱいだけだし。精々揉まれるくらいだぜ」
「じゃあ大丈夫だな」
何か色々大丈夫じゃない気もするけど、その辺は深く考えたら終わりだと思うので置いておく。
以下略
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◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/18(日) 23:59:25.48 ID:myjtRBn70
「ときに火憐ちゃんは、何かときめきを感じる骨とかあるか?」
「何馬鹿なこと言ってんだよ兄ちゃん、犬じゃあるまいし」
「あー、まあ普通はそうだよな」
「あたしは断然筋肉さ」
「同レベルじゃねーか」
以下略
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◆/op1LdelRE
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2011/12/19(月) 00:02:31.84 ID:YIzNxz740
「あ、でも丁度いいじゃん。兄ちゃんの前の方は月火ちゃん、後ろの方はあたしが担当ってことにすればさ」
「何がいいんだよ、つーか何もよくねえよ。本当にもう、何でお前達はこう揃いも揃って変な層を開拓するのに躍起になってるんだ。何の罰ゲームだよ」
「そんなん言うけどさ、兄ちゃんが好きなおっぱいなんて脂肪の塊だぜ、脂肪。骨とか筋肉とかと比べてどうよ? どっちが格好良いかって話だろ」
「馬鹿お前何も分かってねえよ何も分かってねえよお前馬鹿、おっぱいは脂肪の塊なんかじゃねーよ、そうじゃないんだよ、おっぱいには男の夢とかロマンとかが山盛り詰まってるんだよ」
以下略
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◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/19(月) 00:06:14.37 ID:YIzNxz740
「ふーん、へー、じゃああれか、あたしのおっぱいにも兄ちゃんの夢とか詰まってんの?」
「当然だ」
何が当然だよ。
誰よりもまず自分がそう突っ込みたかったけど、色々と台無しなので黙っておいた。
以下略
24
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◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/19(月) 00:10:10.35 ID:YIzNxz740
「んー、何の騒ぎ……?」
「あ、月火ちゃん、起きた?」
突っ込み不在の度し難いこの状況に待ったをかけたのは、ようやくのこと目を覚ましたらしい月火だった。
むしろもっと早く目を覚ましてもよさそうな騒ぎ具合だったと思うんだけど。
以下略
25
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◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/19(月) 00:14:33.77 ID:YIzNxz740
そもそも目が覚めたんなら、さっさと体を起こせば良いものを、何で動こうとすらしないのか。
というか、僕は一体いつまで月火を腹の上に乗せていればいいのか、誰かそろそろ教えてほしい。
いっそ火憐がこいつを引っ張り起こしてくれれば話が早いんだけど、残念ながら僕のその望みが叶えられることはなかった。
「おはよう、お兄ちゃん。いい朝だね」
以下略
26
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◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/19(月) 00:18:46.69 ID:YIzNxz740
寝起きの頭でこいつは何を馬鹿なこと口走ってやがる。
というか、何で朝っぱらからご近所向けに妹ラブを宣言するような真似をしなきゃならんのか。
そんな下らないことを考えている暇があるのなら、さっさと体を起こして着替えて飯食って学校に行ってろという話だ。
せめて僕だけでもそうさせてほしい。
以下略
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◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/19(月) 00:23:00.39 ID:YIzNxz740
起きて早々激しいなおい!
しかしまあ、ピーキーなのは今に始まった話じゃないけど、最近裾野が広がってきたというのか、一段とキレ易くなってきてる気がするぞ。
全く、これがキレ易い最近の若者というやつなのか?
「ていうかお兄ちゃん、今のは減点だよ。減点1だね」
以下略
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◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/19(月) 00:27:05.38 ID:YIzNxz740
「そんなこと言っていいの? もし好感度が下がっていってマイナスまで突入したら……」
「どうなるんだよ?」
「剥ぐ」
「何を!? つーかどこを!?」
「それが嫌ならハグすればいいんだよ、ほら」
以下略
29
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◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/19(月) 00:30:11.43 ID:YIzNxz740
「え? お兄ちゃんから私への好感度なんて、もう限界突破でメーター振り切れてるって知ってるから、いいよ別に」
「よくねえよ! つーか何を勝手に好感度マックス設定にしてくれてるんだよ!」
僕はゲームキャラクターなんかじゃないんだぞ。
そんな簡単に、且つ勝手気ままに、好感度を外から弄られては堪ったものではない。
以下略
30
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◆/op1LdelRE
[saga]
2011/12/19(月) 00:34:07.89 ID:YIzNxz740
月火が攫われて、僕が助けに行って、ということは確かにあった。
まあその辺の詳しいことは前話を参照してほしい。
あの時のこと(犯人のこととかその動機のこととか)は、結局誰にも詳しくは話していない。
だから月火からすれば、あの時の体験は結構トラウマ的というか、怖い目に遭ったという記憶でしかないはずなのに。
それが何でむしろ嬉しそうに話すのか、正直理解に苦しむ所だった。
以下略
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