過去ログ - 月火「火憐ちゃんも、お兄ちゃんのことどうこう言えないよね」
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730: ◆/op1LdelRE[saga]
2012/04/08(日) 02:52:04.26 ID:RRMxgA4m0
 って何を考えちゃってるの!? 私は! この推論こそ危な過ぎるでしょう!
いや本当に、これは間違っても阿良々木くん達の耳に入れてはいけない仮定だ。
検証もしていないような、それこそ推論どころか暴論とでもいうべき内容だけど、可能性がゼロじゃないというだけでもう論外である。
そんな可能性を知ってしまえば、今だってぎりぎりのところでどうにか踏み止まっているような彼らの背中を一押ししてしまうことになりかねない。
そう考えると、彼が自身の変容を火憐ちゃん達に打ち明ける気がないというのは、実に僥倖だと思う。
願わくば、ずっとそうであってほしいものだ。
しかし万が一この仮定が正しいとすると、火憐ちゃん達の阿良々木くんへの思慕の念に論理的な説明がつくことになり、ある意味では健全さの証左にもなるんだけど……いや何とも悩ましい。

「どしたの? 翼さん」
「ううん、何でもないよ。とにかくまあ阿良々木くんのことなら大丈夫、もちろん私も出来る限り協力していくつもりだよ」
「うん、本当にありがとう羽川さん。迷惑ばっかりかけちゃうけど、これからもお兄ちゃんのお勉強のこと、よろしくお願いしますね」
「そんなに改まらなくっても大丈夫だよ。阿良々木くんは私の大事なお友達だからね」



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