24:1
2011/12/21(水) 20:56:09.81 ID:YsueAs6q0
結標は扉から出ると、大事な友人を心配しながら
能力を駆使し、探しに出かける
一人部屋に残された小萌は、一人の少女の心配をしていた
25:1
2011/12/21(水) 20:59:18.19 ID:YsueAs6q0
26:1
2011/12/21(水) 21:06:34.36 ID:YsueAs6q0
─────────
御坂「もー、当麻!先に走っていかないでよ」
上条「あぁ、悪い悪い美琴…姫神との待ち合わせ時間が過ぎちまってたから
27:1
2011/12/21(水) 21:10:32.84 ID:YsueAs6q0
上条「いやー、二週間前に告白されて俺も前から可愛いと思ってたから
────」
あまりに突然で、姫神は途中から上条の話が耳に入ってこなかった
28:1
2011/12/21(水) 21:16:18.01 ID:YsueAs6q0
姫神が二人から離れた後、御坂はなんともいえない気持ちになっていた
確かに、今回ばかりは上条が悪くないとはいいきれない
彼も良かれと思い御坂を誘い、御坂は深く考えず付いていった
29:1
2011/12/21(水) 21:21:07.74 ID:YsueAs6q0
姫神「はぁ…。はぁ…。」
姫神は途中から無我夢中で走った、途中で何人かの学生に
ぶつかりながらも走っていた
30:1
2011/12/21(水) 21:24:10.37 ID:YsueAs6q0
ピシャッ
水の跳ねる音で、我に返った姫神は辺りを見渡した
いつの間にか路地裏にまで来てしまったらしい
31:1
2011/12/21(水) 21:27:49.26 ID:YsueAs6q0
姫神「だ、誰…。」
不良A「ひひっ!お嬢ちゃん、こんな路地裏にいると変な奴がいっぱいいるから
危険だぜ!!ヒャヒャヒャ!!!」
32:1
2011/12/21(水) 21:30:38.89 ID:YsueAs6q0
「へっ、せっかくクズ相手に情けをかけてやったのに、テメェらはとことんクズだな。
33:1
2011/12/21(水) 21:33:13.79 ID:YsueAs6q0
姫神(…だ、誰?)
そこにいたのは、ホストというに相応しい容姿と服をきた少年であった
ただ、一つ気になるのが彼の服や顔がところどころ汚れていたことだ
34:1
2011/12/21(水) 21:37:08.04 ID:YsueAs6q0
先ほどまで、姫神の目の前で叫んでいた不良達が、突然現れた一人の少年によって
一瞬にしてなぎ払われた
不良B「く、クソ!コレでも食らいやがれ」
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