47: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 20:45:28.72 ID:MlSMo+ZY0
姫神「ごめん。私は無能力者だから能力者自体が珍しくて。
私は姫神。姫神秋沙。」
垣根「いやいや、そういう反応は珍しくないし気にするな。
姫神ちゃんか、よろしくな。」
48: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 20:49:15.42 ID:MlSMo+ZY0
垣根「ゴクリ…(綺麗だ)」
垣根は思わず口から出るのを堪えて、姫神の首筋に見惚れていた
普段はクラスでも目立たないような姫神であるが、見た目は
49: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 20:52:11.11 ID:MlSMo+ZY0
垣根「すまねーが、ちょっとばかしヤバイかもな、とりあえず
病院で診て貰いに行くぞ」
姫神「そう。ありがとう。でも。一人で大丈夫」
50: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 20:55:02.44 ID:MlSMo+ZY0
垣根「は、腹減った…」
姫神「大丈b…。え?」
垣根「腹減って動けねー」
51: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 20:57:47.90 ID:MlSMo+ZY0
垣根「本当か!?悪いけど少しくれないか?
昨日から何も食べてなくて腹減ってたんだよ」
姫神「うん…。でも味は保証しないから。」
52: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 21:00:58.21 ID:MlSMo+ZY0
垣根「いやいや、なんで弁当箱が出てくるんだよ?
まぁ、昼前だし不思議じゃねーが…」
姫神「いや?味はそこまで美味しくないかもいれないけど
食べないよりいいと思う」
53: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 21:03:20.88 ID:MlSMo+ZY0
垣根(手作りか……初めてかもな…)
垣根「…いただきます」
そういい一つのオニギリを手に取る
54: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 21:06:04.17 ID:MlSMo+ZY0
彼は昔から、level5であった
友達は愚か近づくものすらおらず、親でさえ彼を恐ろしく思い彼の前から消えてしまった
そんな彼は少し前まで暗部という学園都市に暗躍する組織に所属していた
55: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 21:08:53.59 ID:MlSMo+ZY0
56: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 21:11:14.17 ID:MlSMo+ZY0
彼は今まで手作りの料理なんて食べたことがなかった
いや、食べていたかもしれないが思い出せる記憶の中にはなかった
その人への情を込める料理、時には愛情を込める料理
57: ◆qF/DctsjRY
2011/12/22(木) 21:14:32.36 ID:MlSMo+ZY0
「いや?」
そんなことを言いながら困った顔をしてきた彼女に負け
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