過去ログ - 御坂『あいつと白いシスターが付き合っちゃったから安価で誰かと付き合う』
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434:未来編[saga]
2012/01/16(月) 16:54:16.37 ID:M6tumLes0
１(銃弾は恐れるにたりない)

１(撃たれて死んでも生き返る)

１(死んでも死なない)

１(故に――走る！)

　１はダイナマイトを抱えたまま走る。

　しかし、その次の瞬間――


１「がっ！？」

　１の四方八方から大量の銃弾がバラまかれる。

　直後、１は肉塊へと変貌する。

青ピ「ふふ、此の世界の第六位は弱いんやな」

　物言わぬ肉塊に向かって青ピが言う。

青ピ「ま、死出の土産に教えてやるで」

青ピ「僕の能力『縦横無尽』はその名の通り、平行世界と未来過去を移動できるスキルや」

青ピ「青ピきみはいま、ボクの放った銃弾を108の世界から同時に受けたことに成る」

青ピ「やからまあ、とりあえず死んどき」

　そういって青ピが立ち去ろうとした――まさにその時だった。

１「僕は負けない。君は勝てない」

青ピ「」

　後ろから声が聞こえて、青ピが振り返ると、ちの海のどまんなかに１が立っていた。

１「なるほど、縦横無尽か」

１「聞くとたしかに強力で出鱈目な能力だ」

１「だけど、出鱈目加減で言ったら僕の天寿全うも負けてはいないよ？」

　そう言いながら１はダイナマイトに点火する。


１「というわけで、僕は勝てない――君は死ね」


　直後、六本のダイナマイトが同時に爆発する。

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