過去ログ - とある神父と禁書目録
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347:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/19(日) 20:20:45.31 ID:ywdKXKa+0

苦笑すると、じとりと細められた翠色がステイルの顔面を真っ直ぐに射抜いてくる。
しばし正面から押し合った二つの視線は、やがて根元からしなやかに絡み合う。
ステイル同様インデックスも、呆れ気味に頬を緩めていた。

以下略



348:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/19(日) 20:21:25.46 ID:ywdKXKa+0



「二十五歳の誕生日おめでとう、ステイル」

以下略



349:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/19(日) 20:22:08.97 ID:ywdKXKa+0



PassageEX ――HAPPY――

以下略



350:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/19(日) 20:23:53.40 ID:ywdKXKa+0


バッキンガム宮殿の一室で一張羅――常よりはるかに上等な一品とはいえ、神父服に違いはなかったが――に袖を通す。
本番を目前に控えながら、ステイルは早くも気疲れ気味だった。

以下略



351:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/19(日) 20:25:14.94 ID:ywdKXKa+0

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「挨拶の時間を設けなくてよかったんですか? 日本からの御友人も、多数お見えだったでしょうに」

以下略



352:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/19(日) 20:26:32.02 ID:ywdKXKa+0

インデックスは頬を赤らめて抗議しようとしたが、髪を梳かれているため振り返ることさえできない。
愛する人に似ている。
そう言われて悪い気などするはずもないが、なぜこのタイミングで。

以下略



353:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/19(日) 20:27:28.87 ID:ywdKXKa+0



「ではここから先は、花嫁の父君にお手を預けましょうか」

以下略



354:>>1 ◆eu7WYD9S2g[saga]
2012/02/19(日) 20:28:12.06 ID:ywdKXKa+0


後篇へ続く


以下略



355:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage]
2012/02/19(日) 21:25:29.91 ID:wDs4Iyhm0

あの人を呼んだのか…!


356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/19(日) 21:49:01.38 ID:35/7CfzQo
HAPPY!
いいですな!


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