過去ログ - 食蜂「本っ当に退屈ね、この街は」
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524:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/06/24(日) 13:25:26.86 ID:nwu7Q75z0
一方で、イタリアのとある民家では、

少女「フィアンマお兄ちゃん右手ないけど痛くないのー?」

フィアンマ「平気だよ。俺様は痛みを感じないんだ」

少女「へー、そうなんだー」

フィアンマとヴェントが子供達と楽しく過ごしていた。

ヴェント「何バカなこと言ってんだか」

フィアンマの戯言にひとりごちつつ、二人の少年の喧嘩を止める。
喧嘩の内容は、どちらがヴェントの結婚相手にふさわしいかというものだった。

ヴェント「私、喧嘩をするような子は嫌いよ」

一言で喧嘩を止めたが、それをややこしくする男がいた。

フィアンマ「あのなお前達、ヴェントの夫は俺様なんだよ。お前達にはもっとふさわしい相手がいずれ見つかる。だからヴェントは諦めろ」

ヴェント「何言ってんのアンタは」

子供相手にムキになって大人げない発言をするフィアンマの頭を後ろから叩きつつ、今度は二人の少女の喧嘩に割って入る。
喧嘩の内容は、どちらがフィアンマのお嫁さんにふさわしいかというものだった。

ヴェント「あのね、フィアンマのお嫁さんはこの私なの。あなたたちにはいずれふさわしい相手が見つかるから。だからフィアンマは諦めなさい」

フィアンマ(大人げない奴……)

二人は似た者同士だった。


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