過去ログ - 食蜂「本っ当に退屈ね、この街は」
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86:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga]
2011/12/25(日) 23:07:36.65 ID:c1MFS++20
4月12日 8:00 上条の病室

雲川によって招集がかけられた御坂美琴、一方通行、垣根帝督の3人。

御坂「ごめんなさい!」

御坂はいきなり謝罪した。

上条「え?どうした御坂?」

御坂「昨日、殺すか殺されるかしかないとか、能力者の命で世界が救われるなら、それで良いとか言っちゃったから……」

上条「ああ、そのことか。今でもその気持ちは変わらないのか?」

御坂「いえ、今は、横に居る白いのが何もかも救うって息巻いているから、それに便乗しようと思う」

上条「そっか」

一方通行「白いの呼ばわりはねェだろォが……」

御坂「別にいいじゃない。本当の事なんだし。嫌だったら名前教えなさいよ」

垣根「あ、それ俺も気になる」

一方通行「あァ面倒くせェ。それならもう白いのでいいわ」

御坂「はぁ!?いい訳ないでしょーが。名前教えてくれないと、モヤシって呼ぶわよ」

一方通行「それで結構。もォなンでもいいわ」

御坂「何よそれ!じゃあもうモヤシとしか呼ばないから!」

一方通行「どうぞ」

垣根「え?話まとまっちゃった感じ!?俺は普通にこのモヤシの本名知りたいんだが」

一方通行「教えるかボケ」

上条「……」

見た感じ一方通行と御坂の間に何かあったのだろう。
昨日はしんみりしていて、若干病んでいたような気がする御坂が、どこか吹っ切れたように見える。
垣根と一方通行も、かなり仲が良いように見える。

垣根「ま、どうしても教えたくないって言うなら、そこまで知りたくもないけど。ところで、作戦会議とやらはまだか?」

上条「ああ、それなら」

雲川『まだか?って……君達の雑談が終わるのを待っていたのだけど』

既に通話状態かつスピーカー状態の上条の携帯から声がした。


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