過去ログ - スライム「最強になるのですよ!」
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839:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/01/15(日) 00:55:22.88 ID:tRLqK/21o
勇者覚醒で勝利
840:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/15(日) 00:56:52.94 ID:zjV9L6wa0
ようやくエロから離れたか
841:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/01/15(日) 01:00:20.45 ID:tRLqK/21o
今度はグロっぽくなったけどな
まあそれはここの>>1の力に期待しよう
842:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/01/15(日) 01:02:33.61 ID:yfTdRhnfo
過激なの増えたな
843:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/15(日) 01:05:49.06 ID:5YIgxhFj0
シュゥゥウ……
勇者「万象一切灰燼と為せ…
844:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2012/01/15(日) 01:13:36.12 ID:4JC2EY3AO
まあ流刃若火で必殺技なんてしたら辺り一面焼き尽くされちまうわな
845:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/15(日) 01:19:50.91 ID:5YIgxhFj0
ダークエルフの腕は勇者が刀の力を解放した瞬間に地面に落ちた。ダークエルフの腕からは地がとめどなく流れ落ち、骨がむき出しになり、神経が垂れ下がっていた。剥き出しの神経に空気が触れる旅に気絶するような痛みが襲い、ダークエルフは泣きながら、何もできずにふらふらと踊るようにさまよっている。ひたすら苦しそうに呻いている。お母さん、お姉ちゃん、みんな……とつぶやきながら。
落ちた腕は、死んでしまった電話のように何も語らず、ただそこに『死』として存在している。それはもはやただの骨や肉、細胞や神経の塊だった。結局は人間も魔物も同じように脆い生き物なのだ。
ただ、戦争と同じようにやらなければ私たちが残酷なことをされていただろうし、私たちだって残酷なことをしなければ殺されてしまって生き残れないのだ。勇者はそのことを考え少しだけ心が痛んだ。もし和解できたなら…魔物と共存できたなら。
846:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/15(日) 01:20:22.70 ID:uKRbQmmw0
ベホマとスライムくんの妖術
847:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/15(日) 01:31:01.00 ID:5YIgxhFj0
勇者「……」ポロポロ
勇者な泣いていた。ただ立ち尽くして刀を握り締めながら泣いていた。直立不動で、まっすぐ前を見ながら涙だけが頬を伝い下へと滴り落ちた。
848:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/01/15(日) 01:58:22.01 ID:5YIgxhFj0
ダークエルフは完璧にもとに戻っていた。いや……それ以上というべきだろうか。
もとに戻っていたのだ。ダークエルフではなく、純粋なエルフに。緑色の素朴な服を着て、優しそうな顔でちょこんと座り込んでいた。
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