過去ログ - まどか「勇気を」
1- 20
154:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:30:19.10 ID:4PHCwqlYo

頭に血が昇るのがはっきりと分かる。
どうやらこの子は、とても協力なんて仰げる子ではなかったらしい。
そう言えばマミさんも、あたしを止めようとする素振りを見せていたと思う。
あたしが傍にいれば、こんな子に会いに来ようと思わなければ、こんな事にもならなかったかもしれないのに!
以下略



155:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:31:31.55 ID:4PHCwqlYo

「ほら、もう着くぞ」

「ちょっと、こ、これどうやって降りるの?」

以下略



156:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:32:21.74 ID:4PHCwqlYo


「――――――――――――寝てろバカ野郎ッ!」


以下略



157:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:33:47.88 ID:4PHCwqlYo

聞くも何も、今言った以上のことはないんだけど、と不思議そうに首を傾げるキュゥべえ。
これ以上は時間がもったいなく感じて、結界へと足を向ける。
回りには恐らく魅了されたらしい一般人が大量に眠っている。
その中には恐ろしい事に、仁美の姿もあった。
以下略



158:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:34:51.06 ID:4PHCwqlYo


「んだよ、連れて来たのか」


以下略



159:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:35:29.87 ID:4PHCwqlYo

そう言い捨ててまた飛んでいく。
その動きを目で追うのもやっとだったあたしは、確かに今は足手まといなのだろう。
悔しいが事実だから。

以下略



160:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:36:49.06 ID:4PHCwqlYo


「ったく、くだらねえ魔女に苦戦しちゃってさ」

「ごめんなさい、面目ないわ」
以下略



161:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:38:00.28 ID:4PHCwqlYo

「ごめんなさい、私がいない間に何があったのか、教えてもらえないかしら」

「はい、ただ、あたしも良く分かってないんです。まどかから妙な電話があって、急いで駆け付けたら」

以下略



162:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:39:50.74 ID:4PHCwqlYo


「あと少し遅ければ、まどかは、魔女になっていただろうからね。まったく、気絶させるというのは確かに有効だ」


以下略



163:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:40:54.46 ID:4PHCwqlYo

言いながら杏子もグリーフシードを取り出し、マミさんのソウルジェムに押し当てていた。
その濁り方はまどかの時と同じくらい、いやもっと酷いかもしれない。
慌てて駆け出し、ついさっき手に入れたグリーフシードを拾い、投げ渡した。
それすらもすぐに使い切り、杏子は舌打ちをしながら二つ目三つ目と次々に取り出しては濁りを移していく。
以下略



164:以下、あけまして[sage saga]
2012/01/04(水) 00:41:39.82 ID:4PHCwqlYo

「僕は嘘は付かないよ? ただ聞かれなかったから言わなかっただけで」

「あーそうだな、骨身に染みてるよクソが」

以下略



428Res/302.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice