過去ログ - まどか「勇気を」
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324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/11(水) 00:37:40.91 ID:83RZktFxo

甘えに甘えたその言葉は、きっと昔の私ではとても言えないのだろう。
視線は巴マミに向けて動かさないから、杏子がどう反応したかは見えない。
そんな甘えに対する彼女の返事は少し経ってからだった。

以下略



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/11(水) 00:38:25.54 ID:83RZktFxo


「夢を見ていたの」


以下略



326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/11(水) 00:39:23.32 ID:83RZktFxo


「そしてそれでも、私の心は凍らなかった。何かに支えてもらってとても温かかった」


以下略



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/11(水) 00:40:36.76 ID:83RZktFxo

結局、下を向いて動かない杏子は、巴マミに抱き寄せられていった。
その慌て振りといったらなかったが、気持ちは分かり過ぎるくらいに分かるから、からかいようもない。
興奮冷めやらぬといった空気が部屋に満ちている、けど。
私の仕事は、これからだった。
以下略



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/11(水) 00:42:43.34 ID:83RZktFxo

私の肩の荷は、もう随分降りている。
魔法少女の真実、その結末、それはもうみんな聞かされていて、そして耐えたのだろう。
あと乗り越えなければいけない壁はたった一つ。
最後の関門を抜けるべく、私は自分の中の知識を整理して、ただ話す。
以下略



329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/11(水) 00:56:49.58 ID:pcUKEDTyo

私はとてもとても希薄な存在になって、まどかの中に溶けていた。
実在と非実在の狭間で見えたいくつかの事実は、私にほんのわずかな希望を見出させてくれた。
いずれ到来する災厄の魔女との戦いの中に。
だから私は今、この言葉を言うことができる。
以下略



330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2012/01/11(水) 00:57:42.93 ID:pcUKEDTyo
すみませんPC固まって再起動かけてました。

あと数回です。
どうかお付き合い下さい、それではまた。


331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)
2012/01/11(水) 01:01:29.33 ID:sYtA8evY0

ほむほむ


332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/11(水) 05:00:56.04 ID:OSUWwFHIo

まどか△


333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/01/11(水) 08:46:25.20 ID:VoCYO91C0

いよいよ本番か


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