過去ログ - 「いつまでも、幻想に浸ってんじゃねぇーよ上条」
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1:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
2011/12/28(水) 19:06:54.15 ID:P5I8cHfo0
『上条当麻君、どうするのかね? 家族を見殺しにするか、学園都市へ来るか?』

「そんなものは最初から決まってる。もちろん学園都市へ行くさ」

『ほう? 最初からとは?』

「この力を理解し、アンタを潰すためだよアレイスター」

「ふふ。楽しみにしているよ。さぁ、この中へと入るがいい」

どこにでもあるような河川敷で一人の少年が虚空に向かって会話をしていた。
独り言ではない、相手は周りにはいないはずなのに彼は会話を行っているのだ。
明らかに矛盾した行動なのにそれを気にかける者は誰一人としていない。
深夜に近いというのもあるが、それにしたって辺りに一人もいないというのは不自然すぎた。
魔術をかじったことがあるものならば一瞬で人払いの結界が発動していると分かるだろう。
しかし、どこにでもあるような河川敷に魔術師がいるはずもなく。
誰にも気付かれないまま、少年は虚空へと姿を消した。


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