過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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146: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/01/16(月) 21:28:50.55 ID:6AV7Yszr0


やっぱりだめだ。
馴染んでいるかどうかを、他人に聞く方がそもそも間違いなのだ。
それも、受け入れ先の学園の先輩に聞くなんて。相手にしてみれば、こんなにも答えづらい質問もないだろう。
先輩だからと言って、甘えるにもほどがある。

さやかのこともそうだ。
まどかは、自分がさやかに甘えていることを自覚していた。
さやかに貰ってばかりで、何一つ返すことができていない。


「……姫宮先輩」

「なんですか?」

「このままで、いいんでしょうか…。いえ、ダメなんです。このままじゃ…」


まどかの問いに、アンシーは何も言わない。


「私、一人じゃ何にもできないんです。さやかちゃんに、色々してもらってばかりで…」


それでも、まどかは止まらなかった。

何か言ってほしかった。
自分は、ダメだと。
このままではいけないのだ、と。








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