過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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195: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/01/22(日) 22:30:51.41 ID:UfEIbf4s0


部屋に入ると、まどかは戻っていなかった。

まだ用事が終わっていないのかもしれない。
しかし、まどかもちゃんと自分抜きで付き合う友達ができていたのだと思うと、さやかは安心した。
それと同時に、何となく寂しい気分にもなる。
まるで独り立ちした我が子を見る母親のようだ。

そんなに老けてないって―の! 

自分自身にさやかはツッコミを入れる。
この年で母親気分を味わうなど、花の中学生にあるまじきことだ。
まどかを見ていると、庇護欲がむくむくと湧き上がってくるのは確かだが。

そんなことを考えながら制服を脱ぎ、部屋着に着替えると、少し時間が空いてしまった。
天上先輩はまだ帰ってきていない。
自分一人ではメニューを決められないし、お米はすでに研いでセットしてある。
現状、自分が夕飯の手伝いにおいてやれることは何もない。
 
さて、どうするか。

宿題をするか、それともミッキーから聞いた話を忘れないうちにメモっておくか。
うん、宿題は後回しにしよう。
そんなことよりも、音楽の方が大切だ。
それに、音楽も立派な学生がするべき勉強だろう。
ならば、メモをした方が一石二鳥というものだ。
ええと、確か、今日の話で出てきたのは――








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