過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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261: ◆ctuEhmj40s[saga]
2012/02/02(木) 21:17:18.85 ID:ZL3dlQd80

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「はー。あぶない、あぶない。新学期早々遅刻するところだったよ」


何とか予鈴ギリギリで教室に滑り込み、まどか達は一息ついた。
朝から走って息が荒い。机に座ると、ドッと汗が体から吹き出てきた。


「まどかさん。大丈夫ですか?」

友人である志筑仁美が、心配そうな顔でまどかを見つめた。

仁美は良家のお嬢様である。
しかしそんな家柄に対する小さな反抗心なのか、通学は徒歩で行っていた。
そのおかげで、まどか達は毎日同じ道を通って一緒に登校している。


「だ、大じょう……ぶ……」

「情けないなー。2年生になったのに、もっと頑張りなよー。ほら、あの先輩みたいにさ」







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