過去ログ - まどか「世界を!」ウテナ「革命する力を!」
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◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/08(木) 23:44:28.37 ID:LP/y9n640
「それで、私が呪いだって言いたいの?」
「君が変える前の世界だって、みんな最初は綺麗だったじゃないか。
以下略
320
:
◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/08(木) 23:45:18.41 ID:LP/y9n640
「さてと、これなんかどうかな」
以下略
321
:
◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/08(木) 23:47:04.65 ID:LP/y9n640
まどかは黙って、その朗読を聞いていた。
以下略
322
:
◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/08(木) 23:49:27.94 ID:LP/y9n640
「ところが世界の新しいルールは、彼女のしたことを責めなかった。
それどころか彼女から罰を奪ってしまったんだ。
可哀そうに。彼女が救われるには大きな罰が必要だったのにね」
以下略
323
:
◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/08(木) 23:50:35.73 ID:LP/y9n640
決して暗いわけではないのに、図書館の中は明るさを感じない。
すべてがはっきりと見えているはずなのに、図書館の奥はもやがかかったように先が見えない。
気が付くと風景はがらりと変わり、見知らぬ場所になっている。
以下略
324
:
◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/08(木) 23:52:03.72 ID:LP/y9n640
「これは、ある女の子の物語」
以下略
325
:
◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/08(木) 23:54:02.91 ID:LP/y9n640
「でもある日、みんな娘の魔法で話を聞いていたことを知った父親は、絶望してしまった。
そして家族を道連れにして死んでしまったんだ」
以下略
326
:
◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/08(木) 23:55:47.04 ID:LP/y9n640
「ところで世界のルールは、彼女が自分をしたことを正しかったと言ったんだ。
あまつさえ、彼女に自分の祈りを信じろと言ってきた」
以下略
327
:
◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/08(木) 23:57:51.89 ID:LP/y9n640
「その子がお父さんのことを思う気持ちは本物だったよ」
「しかし、これは彼女が望んだのは結果じゃなかったはずだ。
以下略
328
:
◆ctuEhmj40s
[saga]
2012/03/09(金) 00:01:35.37 ID:PniCoAwt0
黒いウサギたちはいつの間にか、どこかに行ってしまっていた。
また世界は、まどかとこの男だけになった。
以下略
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