17: ◆a36IBHPVSk[sage saga]
2012/01/01(日) 09:54:26.75 ID:mi+62R+go
男「?」
嫁は少し息を止めて。
嫁「わたしはねー、あなたのために、居るんだよ?」
男「…ありがとう。それしか言えないけど、本当にありがとう。」
嫁はいつもそうだった。こちらが気恥ずかしくなるようなことを平然と囁いてくれる。そのたびにありがとうとしか返せない自分が情けなくなる。
嫁「だから、何をやろうとしているのかは解らないけど、それがどんなものでも応援するよ。」
嫁「わたしはあなたほど頭が良くないから、直接手伝うのはできないけど、これくらいは、ね?」
ああもう、本当に可愛いなあコンチクショウ。
男「…寝る。」
嫁「えっ?」
男「今日はもう嫁と寝る。」
嫁「いきなりどうして…これどうするの…?」
恐らくコーヒーとサンドイッチを指しているだろう。それよりも不思議そうに首を傾げる姿もたまらなかった。
男「コーヒーは今飲む。サンドは明日の朝ご飯にする。」
俺はコーヒーを一気飲みして、手早くサンドイッチを冷蔵庫にしまって嫁を抱えて寝室へ進む。
嫁「えっ///いっ、いきなりどうしたの!?」
男「嫁が可愛いから、仕方ないんだ…」
嫁「そ、それって///」
男「さぁて、二人目でも作るかな!!」
嫁「きゃー//」
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