過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
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109: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:54:07.42 ID:JxoyR7tu0
――その頃

QB「――本当に、いいんだね?」

さやか「うん。やって」
以下略



110: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:54:34.47 ID:JxoyR7tu0
――――――――
――恭介の病室
杏子がたいやきを食べながら部屋に入った

杏子「…よう、変態」
以下略



111: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:55:02.05 ID:JxoyR7tu0
恭介「杏子は、突然現れて僕を励ましてくれた。毎日色んな話を聞かせてくれて…
   …杏子に会ってから、不思議なことも起こったりして…」

たいやきを食べ終えて片膝を抱える

以下略



112: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:55:35.55 ID:JxoyR7tu0
杏子「……」

恭介「…それで、…杏子のことを考えてるうちに、いつの間にか好きになってた…」

杏子「…ふーん」
以下略



113: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:55:57.45 ID:JxoyR7tu0
恭介「…君は、一体…」

杏子「ん?」

恭介が左手で握り返した
以下略



114: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 03:56:41.05 ID:JxoyR7tu0
杏子「……」

恭介「ありがとう」

杏子「だからこれは…」
以下略



115: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:01:08.67 ID:JxoyR7tu0
杏子「……」

恭介「…杏子」

杏子「ん?」
以下略



116: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:01:36.56 ID:JxoyR7tu0
――夕方。病院の前
杏子が煉りようかんを食べている

さやか「…!」

以下略



117: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:02:07.59 ID:JxoyR7tu0
杏子「…治療はまだ途中だったんだ。確かに坊やには『あたしは治せない』って言ったけどね
   だってそう思わせといたほうが、無事に動くようになった時に坊やも喜ぶだろ?」

さやか「…本当言うとさ、もうあんたには恭介と会ってほしくないんだよね」

以下略



118: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:02:41.03 ID:JxoyR7tu0
杏子「はぁ? 『坊やと友達になるな』なんて一言も言われてねーぞ」

さやか「ふーん…『友達』ねぇ」

杏子「何だよ。悪いか?」
以下略



119: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 04:03:10.82 ID:JxoyR7tu0
――――――――
――翌日。病院
杏子が屋上に上がった

恭介が車椅子に座ってバイオリンを弾いている
以下略



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