過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
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244: ◆o1ehmgejyk
2012/01/01(日) 06:38:41.95 ID:JxoyR7tu0
―――――――――
――マミの家

QB「――ただいま、マミ」

以下略



245: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 06:39:22.52 ID:JxoyR7tu0
QB「何とか上手くやってくれてるよ。力も技術もまだまだ低レベルだけど、
   最低限の素質があって契約した訳だし、君達のよく言う『センス』も悪くない」

マミは読んでいた本を閉じた

以下略



246: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 06:43:26.62 ID:JxoyR7tu0
―――――――――
――杏子の家の前

佐倉神父が震えながら杏子の顔を引っぱたいた

以下略



247: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 06:43:58.74 ID:JxoyR7tu0
神父「誰も耳を貸してなんていなかった……信仰なんてなかったんだ…!」

杏子の妹が母親に縋って涙をこらえている

神父「なんてことだ……」
以下略



248: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 06:44:32.45 ID:JxoyR7tu0
杏子(…辛かったよね。…悔しかったよね。わかるよ…
   あんなに優しかったお父さんが、自分の娘に手上げるくらいだもん…
   あの日あたしの顔を殴った手はさ、やっぱりあたしを散々抱き締めてくれた手だったよ…)

神父の泣き声が耳に刺さる
以下略



249: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 06:44:59.44 ID:JxoyR7tu0
杏子(なぁ、お父さん…。あたしについて来られるの、嫌かい?
   あたしとだけは一緒に死にたくなかったかい…?
   嫌いでもいいよ…あたしが悪いんだもん。でも死ぬ時くらい、そばにいさせてよ…)

杏子「……」
以下略



250: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 06:46:50.79 ID:JxoyR7tu0
恭介「え…?」

杏子「……」

恭介が口に耳を寄せる
以下略



251: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 06:52:08.05 ID:JxoyR7tu0
杏子「……」

恭介がそっとキスする

恭介「杏子…」
以下略



252: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 06:52:50.79 ID:JxoyR7tu0
恭介「…『もっと』…?」

杏子は涙目で恭介を見上げている

恭介は首筋と唇に長くキスしてから、反対側を思い切り叩いた
以下略



253: ◆o1ehmgejyk[saga]
2012/01/01(日) 06:53:36.56 ID:JxoyR7tu0
杏子「んっ…!」

空いている手で抱き合った

杏子の歯が肩に食い込んでいく
以下略



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