過去ログ - 恭介「君の父さんの遺志を継ぐ」杏子「ふざけるな」
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◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:39:22.52 ID:JxoyR7tu0
QB「何とか上手くやってくれてるよ。力も技術もまだまだ低レベルだけど、
最低限の素質があって契約した訳だし、君達のよく言う『センス』も悪くない」
マミは読んでいた本を閉じた
以下略
246
:
◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:43:26.62 ID:JxoyR7tu0
―――――――――
――杏子の家の前
佐倉神父が震えながら杏子の顔を引っぱたいた
以下略
247
:
◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:43:58.74 ID:JxoyR7tu0
神父「誰も耳を貸してなんていなかった……信仰なんてなかったんだ…!」
杏子の妹が母親に縋って涙をこらえている
神父「なんてことだ……」
以下略
248
:
◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:44:32.45 ID:JxoyR7tu0
杏子(…辛かったよね。…悔しかったよね。わかるよ…
あんなに優しかったお父さんが、自分の娘に手上げるくらいだもん…
あの日あたしの顔を殴った手はさ、やっぱりあたしを散々抱き締めてくれた手だったよ…)
神父の泣き声が耳に刺さる
以下略
249
:
◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:44:59.44 ID:JxoyR7tu0
杏子(なぁ、お父さん…。あたしについて来られるの、嫌かい?
あたしとだけは一緒に死にたくなかったかい…?
嫌いでもいいよ…あたしが悪いんだもん。でも死ぬ時くらい、そばにいさせてよ…)
杏子「……」
以下略
250
:
◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:46:50.79 ID:JxoyR7tu0
恭介「え…?」
杏子「……」
恭介が口に耳を寄せる
以下略
251
:
◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:52:08.05 ID:JxoyR7tu0
杏子「……」
恭介がそっとキスする
恭介「杏子…」
以下略
252
:
◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:52:50.79 ID:JxoyR7tu0
恭介「…『もっと』…?」
杏子は涙目で恭介を見上げている
恭介は首筋と唇に長くキスしてから、反対側を思い切り叩いた
以下略
253
:
◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:53:36.56 ID:JxoyR7tu0
杏子「んっ…!」
空いている手で抱き合った
杏子の歯が肩に食い込んでいく
以下略
254
:
◆o1ehmgejyk
[saga]
2012/01/01(日) 06:55:18.56 ID:JxoyR7tu0
恭介「痛い…!」
2人でベッドから転げ落ちた
杏子は下敷きになって頭を打った
以下略
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