過去ログ - 知久「今日はほむほむの特売日だ」
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751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/01/30(月) 21:54:52.70 ID:QRH9CF7Io
両手両足を潰され、試食という目的で食われ、大切な髪の毛も切られたほむほむの命は、今や風前の灯であった。

 「ホミィィィィィ!ホムギャアアアアアア!ホアァ・・・ホ・・・ホガ・・・」 いたいよ!
 「お、ようやく出た」
 「長かったわね…殺さないのって逆に難しいのね」
 「あんたがその台詞言うと洒落にならないな」
 「何かしら。さて、もう表示も見たことだし…」
 「…そうだな。食うかい?」
 「いいえ、結構よ。貴方どうぞ」
 「いや、あたしは…腹一杯だしさ。食い物を粗末にするなよ」
 「貴方の目にはこれが食べ物に見えるの?」
 「……」
 「……」
 「ホッ・・・ホッ・・・ホォ・・・」イキモタエダエ いたいよ!
 「…んじゃ、やるか」ヒュンッ ザッシュゥ
 「ホ!・・・―――」
 「…終わりです。ご覧頂きありがとうございました」
 「ん、あたしも?…終了。また来週ー」

何となく尻切れとんぼに終わってしまった感じはあるが、まあ、中学生女子としては上出来だろう。
そもそもこの番組だってほ虐と『中学生』が好きな物好きしか見ていないし…その分収入は多いが…。

 「おーい、報酬の一万くれよ」
 「え?あ、はい。お疲れ様でした」
 「えっへへー。このバイト中々気前いいなー。また誘ってくれよ」
 「ええ、今回の視聴率が良いようならば」
 「そうか。んじゃな」

もういつもの笑顔に戻っている。一応現在の状況などは撮影前に確認しているが、ゆまという少女と一緒に暮らしているらしい。
まあ終わったことは終わったことである。最近はプライバシーもうるさいし、こんな事を書いておいてはいけない。
来週は、奇跡の回復を体感した上條恭介という少年とこの番組の常連の美樹さやかが出演する。
美樹さやかのほ虐は素晴らしい。若き才能と恐れを知らない多様性に恵まれた、この番組の華と言って差し支えない手腕である。

それでは、また来週。   ほむほむとの付き合い方制作日記 著者 I・K


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