8:A[sage]
2012/01/06(金) 16:56:46.51 ID:S/J9m89P0
「とりあえずこの部屋をすべて調べつくしましょう。ここが安全とは限らないわ」
私がそういうと彼はやっぱり犬みたいに嬉しそうに私を見て、それからテーブルと睨めっこをはじめた。少しだけかわいい。
私は壁や天井を見てみた。壁はいかにも監禁してますよ〜という雰囲気の何か金属でできた壁でどこにも傷がない。亀裂すらないから新しい建物なのかもね。と思った。天井も金属で覆われていた。
9:b[sage]
2012/01/06(金) 17:02:00.06 ID:S/J9m89P0
彼女は僕に二手に別れるかをきいてきた。「いや!」つい僕は言ってしまった。
彼女は僕が怖がっていることか知ってか知らずか、二人の方が安全に思うというようなことを言った。
僕はほっとしながらどちらの部屋に行くかを聞いた。
10:bさんぽにいってきます
2012/01/06(金) 17:05:10.29 ID:S/J9m89P0
隣の部屋は僕たちのいる部屋と何にも変わらなかった。
「…とりあえず調べましょう」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県)[sage]
2012/01/07(土) 01:02:05.62 ID:o6INL2xLo
期待
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2012/01/07(土) 11:02:02.20 ID:PrRBhhw20
二人はやっと部屋を出た。
彼らは同じ年齢で、子供だ。
金髪の女の子はどうやら少し頭がいい(子供にしてはだが)。
13:A[sage]
2012/01/07(土) 11:07:49.24 ID:PrRBhhw20
二つ目の部屋が初めの部屋と同じつくりだったから予想していたことだけれど、3つ目の部屋もやっぱりおんなじつくりの部屋だった。
やっぱり傷一つない金属の壁と天井。そして床。テーブル。Bはまだ探してくれているけれどきっとこの部屋にも何もないのだ。
「なかったー…」
14:b[sage]
2012/01/07(土) 11:16:43.64 ID:PrRBhhw20
なにもない四つ目。略すと名無しだ。
天使(心の中では天使と呼ぶことにした。)はさっきまで怖そうな顔をしていたのに今は少し元気ないなったみたいだった。
15:A[sage]
2012/01/07(土) 11:22:12.27 ID:PrRBhhw20
5の部屋でついに変化が訪れた。
扉の位置が変わったのだ。
16:b ◆c9TtANKl56[sage]
2012/01/07(土) 11:28:56.52 ID:PrRBhhw20
彼女は少しためらった後に僕に進むということを告げた。
天使様に前をまかすことはできないから僕が扉を開けた。
17:A6 ◆c9TtANKl56[sage]
2012/01/07(土) 11:32:53.03 ID:PrRBhhw20
さっきとおなじ。
「この建物はどうなっているのかな?全部つながっているみたいだけど」
18:b7 ◆c9TtANKl56[sage]
2012/01/07(土) 11:35:09.10 ID:PrRBhhw20
same。
「どっきりかな?」
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