7: ◆G/oQfYP4bzP0[saga]
2012/01/09(月) 19:01:30.27 ID:Ok5E0xZio
〜〜〜
「はいはいお約束お約束」
佐天涙子は路地裏を逃げ回っていた。
やめればいいのに近道に路地裏を通ったらテンプレ通りのスキルアウト達に絡まれてしまったのである。
「……ここまでお約束だし……この後もお約束通りのはず!つまり、そろそろ第一位かウニ頭が助けにきてくれるはず!」
わけのわからない事を叫びながら、ひたすら走る。
「………」
ひたすら走る。
「なん……だと……」
いつまでたっても助けが現れる様子はなかった。
もう体力も限界である。
――もう、駄目……。
瞳に涙が浮かんでくるのを感じた。
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