過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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409:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/04/01(日) 02:26:59.15 ID:fQALKt4AO



上条「その美琴、大丈夫か?」

一通りの話しを終え、上条は心配そうに尋ねる。

事の顛末は上条と今では御坂妹と呼ばれている10032号が話した。

美琴は最初にどうせろくでもない話しでしょ、覚悟はできてるわよ、と言った後は口を挟まず二人の説明を聞いていた。

説明が進むうちに美琴の目は険しさを増す。怒りだすのは上条達も想定していた。
ただ、その怒りが周りをいて凍らせるものになるとは思っていなかった。
特に絶対能力進化実験の内容を説明中は部屋の温度が絶対零度まで下がったかと、ここ妹達〈シスターズ〉の部屋にいる皆が思ったほどである。

美琴「私の責任……よね」

上条「美琴!」

10032号「お姉様!」

美琴「DNAマップ、筋ジストロフィーの治療研究にってことで提供したのに、それが」

10032号をはじめとした妹達〈シスターズ〉に美琴は目をやる。

美琴「騙されていたんだろうなあ、最初から」

美琴「10031人か……死なせてしまったのね、私のせいで」





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