過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
1- 20
450:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[saga]
2012/04/06(金) 23:10:19.32 ID:yYU5t0vAO



しかし、ゴツい体格をしたリーダーを抱えて逃げ切れるもんじゃない。

それで浜面は自分が囮になり、リーダーを半蔵に任せて逃した。

囮になる為に散々、麦野を挑発した。
老け顔だとか、おばさんとか、ケバいとか大根脚だとか麦野に向かって言った。挑発は成功して麦野は浜面の方を恐ろしい形相で追いかけてくる。

しかしあれはないだろう、と浜面は思う。
後ろから抑揚のない声で

『ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね』

聞いた瞬間、全身の毛が逆立った。

今でも思い出すとゾクッとして後ろを振り返ってしまう。

浜面は逃げに逃げ、麦野を工場の中に誘い込んだ。浜面が持っていた武器はお手製爆弾とフレンダがヘマをして落としていったテープ状の切断用爆薬。それを工場内で使って麦野を引っ掻き回した後、逃げ切るつもりだった。

その後のことを簡単に記すと携帯電話に偽装したお手製爆弾を階段にいる麦野に投げつけた。苦し紛れに携帯電話を投げつけてきたと思った麦野は顔を背けるだけ。顔の近くで破裂して麦野は目を負傷する。ただでさえ怒り狂っていた麦野は原子崩しを放とうするが暴走して左腕が吹っ飛ぶ。その時には階段に引いておいた切断用の爆薬に浜面は着火していた。階段と一緒に麦野は落下して気絶。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/793.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice