過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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463:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[sage saga]
2012/04/09(月) 13:03:46.24 ID:Xpoa2ErAO



そして麦野。

浜面が顔を出すと怒り狂ってギャーギャー言っているがどこか丸くなった。

以前ならケガをものともせず人並み外れた腕力で殴り倒すか蹴り飛ばしてたと思う。

さすがにあの敗戦で反省したのかもしれない。
でも、

「まさかと思いますが、自分に勝った男を好きになってしまったとか、それではB級どころかC級映画じゃないですか」

もう一人の滝壺については何となく浜面のことを気に入っている風情が見えるがポーッとしていて良くわからない。

絹旗自身は偽造IDを作って貰ったり、昼のようなことで頼み事をされたりで、ギブアンドテイクな関係がいつの間にかできている。本人はドライな関係だと思っている。

そう言えば浜面を取り巻く状況もおかしいと絹旗は思う。

無能力者がlevel5に勝つなど一大事である。そのようなことは学園都市の根幹を揺るがすことで噂を放って置くことなどありえない。

ところが噂の蔓延を野放しにしたままになっている。

「裏に何らかの意図があるんですかね?」

昼に会った浜面の様子も気になり、調べてみますか、と絹旗が呟くと目的の区域に既に入っていた。

そこにはシスターの格好をした少女ではなく黒い背の高い神父がいた。

残骸と化した警備ロボットが散らばった中で。




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