過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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729:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)[saga]
2012/08/15(水) 20:41:08.15 ID:V70QXWBAO


麦野「絹旗ッ!」

絹旗「お任せをッ!」

絹旗が右手を失ったアウレオルスに向け駆け出す。

途中で上条とすれ違う。

アウレオルス「ぐっう、『鋼の扉』」

絹旗を阻止するためにアウレオルスが想像(創造)したのは鋼で出来た城塞の扉、閂がかかり小柄な少女が突破できるとは思えない。

絹旗の目の前に鋼の扉が立つ。

絹旗は右手を振りかぶり鋼の扉を粉砕せんとする。

常識外の力がかかり閂は折れ、扉は跳ね開く。

少女の能力を見誤った結果。

アウレオルスは『窒素装甲』を知らざるが故に防御の選択を間違えた。

絹旗「能力者を舐めるなーッ!」

絹旗は叫ぶ。

アウレオルスはもう絹旗の手が届く距離。

絹旗は拳を振り抜く。

アウレオルス「『ーーーー』。」

絹旗の拳は空を切っていた。

絹旗は周囲を見回すもアウレオルスの姿はない。

アウレオルスが言ったのが行き先ならこの場には居ない。

それより見回した時、絹旗は不味い物を見た。

ピンポン玉ぐらいの大きさか、青白い球体がすぐ側まで来ている。

絹旗は急ぎ麦野、上条の居るところまで引き返す。

絹旗「何ですか、アレはーッ!?」

方向転換して追って来る光球。アウレオルスが残した鋼の扉を溶かしつつ迫って来る。




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