過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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◆evJdM4Cpzc
[sage saga]
2012/09/27(木) 22:31:50.74 ID:n4L+M+6AO
上条はベッドから床に足をおろす。
そこへドアをノックする音。
返事を待たずドアが開く。
入って来たのは美琴の似姿。
上条は一瞬、美琴かと思ったが頭にかかる軍事用ゴーグル、常盤台の制服、そして相変わらずの無表情ぶりから妹達〈シスターズ〉の一人と判断する。
ただ、無表情ではあるがどこか焦りが見える。
インデックスは妹達〈シスターズ〉と会うのは初めて。インデックスは喜びの表情を浮かべかけるが、美琴とは違うと感覚で理解する。
浮かびかけた表情は茫然とした表情となる。
「上条さん大変です、とミサカ19090号は緊急報告をこれから行います」
上条「どうした、何があった、美琴に何かあったのかっ!」
19090号「はい、しかし詳しい状況は分かりません、とミサカは言わざるを得ません。10032号が第2学区を散策中、強力な電磁波を感知した、とミサカは連絡があったことを告げます。それもミサカ達が放射している電磁波を倍増して受けている感覚だと、10032号は連絡してきています、とミサカは伝達します。ミサカ達と同じ電磁波でミサカ達より遥かに強力となるとお姉様〈オリジナル〉しか考えられません、とミサカはミサカ達の考えを述べます」
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