過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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878: ◆evJdM4Cpzc[sage saga]
2012/09/27(木) 22:29:44.80 ID:n4L+M+6AO



とある病院



上条「美琴の様子がおかしかった?」

イン「そうなんだよ……思い詰めてるって言うのかな?何だか覚悟を決めたって目をしてたんだよ」

イン「一人でどこかへ行ってしまいそうな感じだったんだよ……」

苦難という荷を降ろし、また別の荷を背負って何処かへと。

上条「美琴はどこにも行かない、ここに残るって言ってたんだぞ」

イン「でも……」

上条も否定的な言い方をしながら不安が募るのを感じていた。

不安を払拭して欲しい。すぐにでも美琴に顔を見せて欲しい。何バカなこと考えてんのよ、と笑って言って欲しい。

美琴が姿を見せない理由。考えられるのは妹達のこと。28日に聞いた話では美琴は解決策を模索していた。

美琴が解決策を見出したとして、事情を知る上条達にも相談しないのは相談できる解決策ではない、と考えるしかない。

上条とインデックス。

二人とも言葉が詰まる。

嫌な予感が駆け巡る。

上条はベッドから出て起き上がろうとする。

イン「とうま、まだ動いたりしたら」

上条「大丈夫だ。じっとしてられるか」

探す当てはない。それでも焦燥感からベッドの上で寝ていることなどできない。




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