過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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960: ◆evJdM4Cpzc[saga]
2012/10/15(月) 15:12:27.22 ID:4410W4WAO


浜面「滝壺ッ!」

現場事務所から浜面が飛び出す。

その声に役割を果たし安心したのか、くたーっと滝壺は崩れ落ちていく。

浜面「くそ、くそっ、くそッ!ふざけやがって!!」

浜面「この、くそったれがァーーーッ!!!!」

垣根に向け、対隔壁用ショットガンの引き金を引く。

ゴゥンッ!!

浜面は反動によろける。

威力に比例して反動も強い。

マニュアルでは射撃姿勢を整えてない射撃は厳禁。でなければ反動で目標物を外したうえに大怪我を負いかけないとされている。

駆動鎧でも無ければやはり自在に使いこなせない。

今ので肩が抜けてもおかしくなかった。

対する垣根は、

垣根「チーッ!」

余裕の表情を崩す。

一瞬見えただけで浜面が持っている銃器が何であるかわかった。

近距離なら核シェルターの扉であっても撃ち抜く 特殊な銃弾。

そんな物でも

物理法則さえねじ曲げる『未元物質<ダークマター>』、通常なら防げる。

ただ今はAIM拡散力場を乱されたばかり、思うように正常に働いてくれるか分からない。

余裕を持ちすぎた。対隔壁用ショットガンなど持ち出されると思ってもみてなかった油断だ。

翼は動いてくれたが演算通りではない。

ゴッ!

強度が足らず羽根が飛び散る。

垣根は連射されては厄介、狙いをつけにくい鉄骨で出来たジャングルジムに入り込む。

浜面に続いて現場事務所から出てきた絹旗、その絹旗に抱えられたフレンダが、

フレンダ「チャーンスッて訳よ!!」

スイッチを押す。

仕掛けられたトラップが発動する。




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