過去ログ - 「そっか、幸せだったのか。インデックス」
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966: ◆evJdM4Cpzc[saga]
2012/10/15(月) 15:46:14.65 ID:4410W4WAO


被さっていた鉄骨を全て払い退け垣根が姿を現す。

垣根「たかが無能力者一人始末するのにこれだけ苦労するとはな」

浜面は超能力者を見据える。

浜面「ああ、テメェが情けないだけだろ」

垣根「ふん、その対隔壁用ショットガンで何とかなるとでも思ってんのか?」

浜面「逃げたクセに何言ってんだ?」

垣根「ムカつく、挑発のつもりか?そこで寝てる女にAIM拡散力場を乱された直後だったからな、慌てた、そりゃ慌てた。だがそれだけだ」

浜面「余裕ぶってる場合か?それで俺ごときに苦労してんだろ?」

賭だ。万一効かなかったときのことは考えない。

垣根「はん、残り何発残っている?2発か?3発か?そんなんで俺の『未元物質<ダークマター>』は抜けねえぞ」

思った通りに能力が使用出来なくても数発では抜かれることはない。

浜面「だろうな、俺の本命はこれじゃねえ。こっちだ」

浜面は対隔壁用ショットガンを持つ手とは反対の手を突き出す。手には遠隔操作用スイッチ。

垣根「なんだそりゃ?」

また爆破でもするつもりか?嘲りたくなる。

浜面「良く、ここを戦場に選んでくれたぜ」

浜面がスイッチを押す。

フィイィィイィイィイィィイィィイィィイィィイン!チリィイィィン!フィイィィイィイィイィィイィィイィィイィィイン!

キャパシティダウンが動き始める。




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