過去ログ - 番外個体「やっほうくたばりかけの第一位」
1- 20
159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:31:47.94 ID:Oiagwrxq0


数日後。
さんざんひやかしながらも服のコーディネートをしてくれた黄泉川たちに感謝しつつ、番外固体は待ち合わせ場所で待っていた。
まったく、女の子を待たせるとはいい度胸だ、と彼女はちょっとだけ怒る。
以下略



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:32:45.77 ID:Oiagwrxq0

「なァ、番外固体」

「……な、なに?」

以下略



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:33:41.58 ID:Oiagwrxq0


「まずは何乗りますかァ?」

「絶叫マシーン!!!」
以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:34:20.41 ID:Oiagwrxq0

「……俺の三半規管ってこンなに弱かったうェェ……」

「ぎゃはははははっ!!!!!!あははっ!!!!ざまぁみろ第一位!!!ひひっ!!ミサカの勝ち!!やーいやーい!!」

以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:35:10.27 ID:Oiagwrxq0


基本的に番外固体の要望通りに二人は遊園地をまわった。
コーヒーカップ(これは一方通行の三半規管がぎりぎり持ちこたえた)、メリーゴーランド(番外固体によるただの嫌がらせ)、お化け屋敷(番外固体の悲鳴が可愛かった、と一方通行は後に語っている)、ゴーカート(隣のカップルと競争して二人は勝ったりした)などなど。
それらを回り終えると、もうすっかりお昼ご飯の時間である。
以下略



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:35:50.85 ID:Oiagwrxq0

その後も、色々巡った二人は、最後の乗り物として観覧車に乗ることを選んだ。
「なんかカップルみたいだね」と番外固体が言ってしまって、双方赤面してしまったのは言うまでもなく。

「……ねぇ、一方通行」
以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:36:32.08 ID:Oiagwrxq0

顔を真っ赤にして番外固体は俯いた。
あァ――、と一方通行は思う。
今なら、言えるかも、しれない。

以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:37:23.87 ID:Oiagwrxq0

(……このへタレ)

心の中で一方通行を罵る。
なんだ、告白しただけかよ。
以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:38:05.79 ID:Oiagwrxq0

「……あの、番外固体さン」

「……何」

以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2012/03/20(火) 20:38:50.13 ID:Oiagwrxq0

ついでに、帰り道。

「……ねぇ、一方通行」

以下略



185Res/84.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice