過去ログ - 式「誰だ、オマエ」  太子「聖徳太子です」
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186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[saga]
2012/03/27(火) 02:25:56.05 ID:QVdiPWX20
集まりはしたものの結局有益な物は何も見つからず、明日もあてもなく町をさまようことになった。
アルクェイドが部屋に戻ってから約一名を除き、誰も口を開くことはなかった。
十時を知らせる鐘が鳴り、まるでそれが合図であったかのようにそれぞれが部屋に戻る。
俺もそれに倣い部屋に戻り、ベットに横になる。そのまま目を閉じて意識を遮断する。今まで何度もやってきたことだ。
いつも通りにやれば何の問題も無い。意識をこのまま手放せば、今日あったことは過ぎたことになる。
過ぎたことは、記憶されなければ、それは起きなかったことになる。
例え本当にあったとしても、記録にのこっていないのだから、しょうがない。思い出しようがないんだ。
ただ、記録にのこるとしても、記憶したとても、思い出さなければいいだけの話。それでいいだろう。


また、いつもの日常が続くだけ。彼女達が来たからといって、それが変わる訳ではない。
いつもの日常に、ただここにあってはならないものが、混じっただけ。それだけだ。そう気にすることでも無いだろう。


また、いつもと変わらずいつもと同じように判を押したような複製された日常が続くだけだ。


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