過去ログ - 式「誰だ、オマエ」  太子「聖徳太子です」
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県)[sage saga]
2012/01/20(金) 17:59:51.17 ID:yZsBHn1k0
太子「ぷっ、妹子が逆立ちして平民の服着てる。ジャージも小さい。やーいーやーい、妹子のびんぼうにーん
   悔しかったら立派なジャージを着てみろー、ってあれー!逆さになってるの私ー!?
   ああ、手足が動かない。妹子ー、助けてー!見てないで助けてー!」ダバダバ

起きるなりこれか。タスケテってことは手を貸せってことだよな。よし、タスケテやるか。


式「お前、本当に聖徳太子なのか」

太子「はい、聖徳太子です。どこからどう見ても聖徳太子です。」

目の前のアレは何を言われるでもなく地面の上に正座している。そうえば事務所でも正座をしていた。
これがあの時代の礼儀作法なのか。今の時代に床や地面に正座する習慣が無くなってよかった。
事務所からだが、コイツは決して目線をあわせようとしない。もしかして怖がってる?
確かに地面から引き抜くときに少し荒っぽいことをしたかもしれないが、助けてといったのはコイツだ。

式「そうか。どこの時代から来たか覚えてる?」

太子「ね、ねえ妹子。いや、妹子様。私が悪うございました。
もう二度と食べかけのおにぎりを食べたり飲み物に細工したりしません。
   袖の長いジャージも用意します。あとマーフィー君の探索も諦めます。だから!だから!」

記憶が混乱しているのか、こっちの言葉が聞こえていないのか。
考えたくないが、もしかして今の状況理解できてない?こっちは気分が最悪だってのに。

式「おい、今の状況を簡単にまとめて話せ」

太子「や、山の中にぐったりマーフィー君がいると思って探し回っていたらいつの間にか隋の都に着いていました・・・
   たくさんの人の中で妹子を見かけたから追っていったらいつの間にかここにいました」

なにやら様々な体液を撒き散らしてわめいている。汚らしくて近寄りたくない。
トウコのヤツ、記憶を覗くならコイツの頭に現状を入れてくれればよかったのに。



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