過去ログ - 綾乃「好き。」
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192: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:20:07.06 ID:3Ackjly40

『千歳が?』

『そうだよ! 千歳がいきなり“フられた”なんて言い出すから”相手は?”って聞いたらナイショとか言って教えてくれないしさぁ』

以下略



193: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:22:20.06 ID:3Ackjly40

『あ、いや! なんでもない! そうそう、結衣がそうするからって、考えるの面倒だしさ!』

『なんだ・・・・・・・・やっぱりそういう事なのね。あなたらしいわ・・・』

以下略



194: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:23:44.08 ID:3Ackjly40

ふぅ、と綾乃みたいにため息を着いて電話を切るボタンを押す。
何だか、とても久しぶりに綾乃と喋った感じがする。

あぁ・・・これだ。
以下略



195: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:24:25.57 ID:3Ackjly40

「あらあら、うふふ・・・やっと、本調子が出て来たみたいやなぁ」

「いやそこ感動する所じゃないって!ティッシュティッシュ・・・うわぁ入ってねぇ」

以下略



196: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:32:05.76 ID:3Ackjly40

2月の終わりのその日、冷たい雪の降る朝だった。
コートにマフラー、手袋、さらには耳当てまでを総動員しても、外気の冷たさは容赦なくわたしの身体に染み込んでくる。

緊張して眠りの浅かったわたしは、雪の中を小走りに結衣たちとの待ち合わせ場所に向かった。
以下略



197: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:32:49.44 ID:3Ackjly40

「おっはよー結衣」

「遅いぞ、京子」

以下略



198: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:33:41.60 ID:3Ackjly40

綾乃とは、ここで待ち合わせて一緒に受験会場に向かう事になっていた。

確かに結衣の言う通りかもしれない。
綾乃が大事な入試の日に遅刻するのは、あまり想像できない姿だ。
以下略



199: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:34:44.83 ID:3Ackjly40

「綾乃の心配も良いけど、あんたは試験の心配をしときなよ?」

「うん・・・でもぉ」

以下略



200: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:35:46.47 ID:3Ackjly40

同人活動は、少しばかりお休み中だ。
書きたいネタは溜まっているから、受験が終わったら頑張ろうと思っている。
また綾乃にも手伝ってもらおっかなぁなんて、去年の春先の事を思い出したりもした。

以下略



201: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:37:20.87 ID:3Ackjly40

「あ〜終わったぁ〜・・・」

「お疲れさま」

以下略



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