過去ログ - 綾乃「好き。」
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203: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:40:37.55 ID:3Ackjly40

「えっ?」

「これは・・・」

以下略



204: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:41:08.22 ID:3Ackjly40

どうしてこんな大事な日にそんな事が起きてしまったのか。
いや、それより綾乃の容態や怪我の程度はどうなのだろうか。
話は出来る状態なのか、そもそも事故と聞かされただけでそれ以上は分からない。

以下略



205: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/17(火) 03:43:27.29 ID:3Ackjly40
今日はこの辺で、また明日


206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/01/17(火) 03:45:14.64 ID:5O6c6cFUo



207: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/18(水) 01:53:00.16 ID:vwUxP9/A0
ひっそり再開


208: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/18(水) 01:54:25.79 ID:vwUxP9/A0

『廊下は走らず、お静かに』

貼り紙の注意書きは目に留まることなく、わたしは結衣を引き連れて勢いよく病室の扉を開く。

以下略



209: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/18(水) 01:56:01.79 ID:vwUxP9/A0

「綾乃・・・」

「な、なによ。そんな暗い顔されちゃ調子狂うじゃない」

以下略



210: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/18(水) 01:56:52.68 ID:vwUxP9/A0

二人が去って、何となく流れる沈黙。
千歳は電話、結衣はトイレに外出して、意図せず綾乃と二人きりになってしまった。
まず何から話そうか、と考えて声を掛けてみる事にした。

以下略



211: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/18(水) 01:59:12.40 ID:vwUxP9/A0

「これは、お守り?」

「うん。今朝、七森神社に寄って、お参りしてから行こうと思ってね」

以下略



212: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/18(水) 01:59:52.56 ID:vwUxP9/A0

「綾乃・・・泣いてるの?」

「な、泣いてなんか・・・っ!」

以下略



213: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/18(水) 02:01:14.46 ID:vwUxP9/A0

間近で見る綾乃の顔。
目の周りに滲む水滴と、それを拭ったような跡が残る頬。

他人の泣き顔をこんなに近くで見るなんて初めてだから、たぶん心拍数が上がってるんだ。
以下略



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