44: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 21:11:41.94 ID:bIt6DJVy0
歳納京子が急に寄り掛かってきたかと思うと、今度は私の肩に首を預けてぐったりしている。
身体が熱いのは、私の体温だけではない気がする。たぶん。
「ちょっと、歳納京子? まさかあなた」
私は、恐る恐る彼女の額に手を伸ばして確かめる。
熱い。
それに、近付いて見て初めて分かったけれど耳や頬も赤く染まっている。
私のいつものそれとは違う何か・・・そう、たぶんこれは、風邪だ。
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