過去ログ - 綾乃「好き。」
1- 20
45: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 21:12:51.44 ID:bIt6DJVy0

歳納京子をベッドに移動させている間、ずっと私は彼女と密着していたわけで、言うまでもないが死ぬほど緊張した。
私が風邪を引いているわけではないのに、余計な汗もかいてしまった。

勝手とは思ったけどタオルや洗面器を静かに拝借して、彼女の部屋まで持ち込ませてもらった。
額に氷と水で濡らしたタオルを当てても、歳納京子は苦しそうだ。

「綾乃・・・ごめんね」

「私の事はいいから休んでいなさいよ」

「うん、ありが、と・・・ケホッケホッ」

つい一時間ほど前までの元気がウソのようにしおらしい。
力なく笑みを作るも、すぐさま咳に邪魔をされてしまう。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
335Res/210.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice