54: ◆eZUHOxTppE[saga]
2012/01/15(日) 21:24:24.82 ID:bIt6DJVy0
辿り着いた自宅の玄関を開けると、そこには仁王立ちのお母さんが待っていた。
「お・か・え・り。今日、学校から電話があってね・・・」
「え、あ・・・」
「お母さん、あなたがそのまま学校へ行っているものだと思ったから、
先生に何て言ったらいいか、たじたじタージマハルだったわ!」
「あの・・・ごめんなさい」
「でも珍しい事もあるものね。まじめな綾乃がズル休みだなんて」
「えっとぉ、それは、その・・・」
「とりあえず、おウチ入んなさい。ご飯のときに聞かせてね」
「う、うん・・・」
自室に着いて、ため息をひとつ。
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