過去ログ - 律「閉ざされた世界」
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36:にゃんこ[saga]
2012/01/22(日) 18:51:57.39 ID:ybIj+qay0
そうなると、こうなるのか?


(使用前)

「おい、律、ちゃんとドラムの練習しろよ。
リズム隊はリズムが命なんだからな。
それとテスト勉強も忘れるなよ。
今度泣き付いてきても、勉強見てやらないからな!」





(使用後)

「ねえねえ、りっちゃん、ちゃんとドラムの練習しようよー。
リズム隊はリズムを大切にしなきゃ。リズムが命で魂なんだよ。
あとテスト勉強も忘れないでね。
次にりっちゃんにお願いされたって、もう勉強見てあげないんだからね!」


おわっ、気持ち悪っ!
思わず鳥肌が立ったぜ……。
やっぱり澪は今の澪のままが落ち着くな……。

でも、よく考えたら、私が居なきゃ澪は音楽を始めなかったかもな。
そうなると澪の幼馴染みの唯もギターを弾く事がなかったわけで、
私も一人じゃ軽音部を作ろうとしてたかどうか分からない。
和は私が誘ってもバンドやってくれそうにないから、
私は仕方なくマキちゃんのラブクライシスに入れてもらって……、
あ、でもマキちゃんはドラムか。
となると、私は他のパートを担当する事になって、
そんでもって、軽音部自体設立されないから、ムギはそのまま合唱部に……。

……頭がこんがらがってきた。
まあ、とにかくそれは全部もしもの話だ。
つまり、和は生き物が誰も居ないパラレルワールドに、私達が迷い込んだと言いたいわけだろう。
私は真剣な表情になって、神妙に和にそれを訊ねてみる。


「私達は生き物の居ない世界に迷い込んだ。
事実かどうかはともかく、少なくとも和はそう考えてるんだな……」


「いいえ、逆よ。
パラレルワールドだけはないって考えてるわ」


「うおーいっ!!」


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