過去ログ - 許嫁「末永く宜しくお願い致します!」その2
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832: ◆vF1GrLS8msUg[sage saga]
2012/02/10(金) 21:26:26.57 ID:11G3yRXAO

どうやらさっきの回答で納得したらしく、相談は終わり雑談に移っていた。
これもいつものことだ。

そういえば、朝から話したのは女の子ばかりで友以外の男子と会話してない気がする。

そう漏らしてみると、意外なことに二人からは何を当たり前なことを、という顔をされた。

 「だっていつも周りを女子に囲まれてるから男子は話し掛け辛いでしょ?」

許嫁「それに皆なんか負けた気がする、とか仰ってました……」

今明かされる驚愕の事実。
もしかして、オレ男友達出来ない運命なのか……?

許嫁「ま、まぁ嫌われてる訳ではないですから……」

確かに。
以前のオレは嫌われていたから、自分に向けられる視線に悪意があるかどうかくらいは判断がつく。

考えて見れば、許嫁のおかげで随分友好関係を築けたと思う。
今でも知らない人間は信用出来ないが、許嫁が信用する人間なら信じても良いと思うようになった。

許嫁はあまり人を嫌わないから、結果として許嫁というフィルターを通し人間不信がかなり改善されている。

全く、守っているつもりでいつも守られてるな、お姉ちゃんには……




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