過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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124: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/01/26(木) 20:55:24.42 ID:sVgNsM8l0
幽霊船


ギシ・・・ギシ・・・

女勇者「帰りましょう」

僧侶「早くないですか!?」

女勇者「帰るー! 私ここに1秒たりとも居たくありません!」

魔王「我儘ままままままを抜かすなッ!」

盗賊「お前もなんだかんだ言ってブルっちまってるじゃーねか、くくっ…」

魔王「ああァッ!?」

女勇者「本当に何か出そうな雰囲気じゃないですかぁ、ここ……」

盗賊「いてもどうせ魔物だ。幽霊なんていねぇ」

魔剣『魔物なんてのはいるのに幽霊はいないのー?』

僧侶「私はいるかもと信じてます。人の魂が彷徨い」

女勇者「やめてぇっ」

魔王「ふん、怪談話ができて自分がその立場に変わると無理だと? 笑わせる」

魔王「勇者として情けないなァ!!」

女勇者「むっ」

女勇者「わ、わかりましたよ。私、全然怖くないですから」

僧侶「大丈夫でしょうか…」

盗賊「さぁな、いざとなったら置いて行くまでだぜ」

女勇者「えっ…冗談、ですよね?」

盗賊「くっくっくー……」

女勇者「あーうぅー……」


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