過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その2
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879: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/04/03(火) 03:10:40.31 ID:1vNq5aY40
妖精から教えてもらった道を小一時間。2人は歩き続けた。

ペロ「しかし、一方に元の世界に戻れた気がしないんだが!?」

戦士「生憎俺もだよ…!」

戦士「あの妖精適当なの教えたんじゃないだろうな!」

ペロ「俺の妖精ちゃんに限ってそんな事はありえない」

戦士「はいはい……おっ」

戦士「霧が、晴れてきてるぞ」

ペロ「…おー、言われてみればって感じ?」

ペロ「でもどうしようなぁ…人間の町の近くに出るんだろ? 俺死にたくねぇよ」

戦士「どうせ魔王城に帰っても生きてられると思えんし、変わらないって」

ペロ「嫌だぁ…俺の人生がどんどん壮絶になってゆく…」

戦士(武闘家の奴、大丈夫かな。置いて行く様な感じになってしまったが……)

戦士「絶対に迎えに行こう。その頃にはあいつもスリムになってるだろ、多分」

ペロ「何ブツブツ喋ってんの?」

戦士「男だけの旅は嫌だなって言ったの。色がなくて」

ペロ「お前、そんなに女好きだったのか!」

戦士「それ程でもないけどな」


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