過去ログ - 勇者「行動考えるのが面倒になったから安価のみで冒険しにいく」妖狐「その2じゃな」
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99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/01/22(日) 22:40:49.21 ID:tSea49bf0
空手家「ふんっ」

空手家が跳躍し、かかと落としを繰り出す。もちろんエリザベートは涼しい顔でよけた。
しかし空手家は体制を崩さずそのまま裏拳を繰り出す。

エリザベート「くっ」

裏拳は想定しきれていなかったのかエリザベートが吹っ飛ばされる。
そしててから魔法のようなものを出して床にぶつかる前にふわりと浮く、

エリザベート「挨拶はこんなもん?師匠」

エリザベートはそういいながら両の手のひらを上下に重ね、少しずつ離すとそこに大きな光の玉のようなものが出来ていた。
まるで光を凝縮したような・・・ってどっかで見たぞそれ

エリザベート「はあぁ、元○玉!」
盗賊「おいっ!」

それはだめだ。なんかもう、色々とだめだ
その・なんか・・・玉は空手家の前まで飛んでいって爆発した。

空手家「甘いぞ弟子よ!」

空手家はその爆風に紛れてエリザベートの前まで走ってきた。

エリザベート「師匠もね」

走ってきて間合いに入ったとたん。エリザベートがポケットから手を出した。その手には光が宿っていた。

エリザベート「気の力ってのはね。女でも屈強な男を昏倒させられんだよ」ブンッ

そのこぶしは空手家の顔面を捉えた・・・はずだがすでに空手家はいなかった。

空手家「正面はフェイクだというのは実践でかなり良く使われる手だ!」

空手家は後ろですでにこぶしを振り上げていた。

空手家「本当の一撃必殺の意味を教えてやろう・・・龍虎真激斬」

空手家がエリザベートの腰の部分を拳で叩く

エリザベート「カハッ!」

空手家「安心しろ。殺しはしない。必殺というより必倒かもな」

一瞬だった。俺が入る間なんてない。一瞬で勝負はついた。
弟子は師匠を超えることが出来なかったようだ。空手の技術も腕も師匠のほうが格段に上だったのだ

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