過去ログ - 勇者「行動考えるのが面倒になったから安価のみで冒険しにいく」妖狐「その2じゃな」
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[sage]
2012/01/22(日) 22:00:11.65 ID:tSea49bf0
バッキイィィイイィイイン
部屋の、世界の、壁が破壊された。
エリザベート「・・・っ」バッ
盗賊「うわっ」
エリザベートが俺を抱きかかえて後ろに飛びのく
俺とエリザベートがいた場所は跡形もなく、いや、高級ホテルのような部屋全体が跡形もなく吹っ飛んだ。俺たちを除いて
そこは上も下も分からない真っ白な世界だった。
ただ"立っている"しかし立っているという感触はない。どことなく酔いそうだ。早く慣れないと歩くだけでバランス崩しそう
空手家「何故避けれた。完全に意識の外から攻撃したはずだ。」コオオオ
怒っているようには見えないがどことなくそんな感じがする。静かな怒りだ。
俺だったらすくんで動けなくなっているところだろうがエリザベートは普通に笑っている
エリザベート「そりゃあ、エリザベートちゃんが師匠の元で何年暮らしていると思ってるのさ?それよりどうして入れたの?」
空手家「愚問、貴様は我の弟子だ。どこに入り口を張るかなど分かる。それより我は人を守る力として長年教えてきたはずだぞ。なのにこれはどういうことだ?」
エリザベート「それでもエリザベートをいまだに弟子といってくれるのは嬉しいよ。ちゃんと自分の大切なものを守るために使っているし教えは守っているはずなんだけどね。大切な大切な愛しい人を。」
空手家「それもまた愚問だったな・・・思えば貴様は最初からその狂気の眼をしていた。弟子を止めるのもまた師匠の役目か」
エリザベート「そして弟子の役目は?師匠を超えるまで強くなること、だよね。魔術や錬丹術をマスターしたエリザベートちゃんに勝てるとでも?」
空手家「武道の道を行くものは一日たりとも鍛錬を怠らず精進すべし、我もさらに強くなった。」
盗賊「俺はどうすりゃいいの?ねぇ」
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