101:「ゆきやこんこですの」[saga]
2012/02/08(水) 00:38:56.31 ID:6EcgP82do
…………
ぱちり、と目を開ける黒子。
壁に掛かっている時計を見ると夜明け直後の時間。
静か、ですの
今日は休日だけれども、なんだか静かすぎる。
まるで誰もが寝静まっている深夜のように。
それに、カーテンの向こうがいつもより明るいような気がする。
何かに朝日が反射しているような……
!!
黒子は飛び上がるように身を起こす。
しゅん、とテレポートして窓際へ。
……
窓の外がよく見えないので机に登る。
んしょ、んしょ
窓の外に広がるのは雪景色。
一晩にして積もった大雪である。
おおー
黒子は窓ガラスに顔を押し付けるようにして外を眺めている。
窓を開けると寒いので開けない。
雪、ですの
843Res/472.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。