69:「うわさですの」[saga]
2012/02/02(木) 21:05:49.20 ID:PsrNr+K4o
…………
!?
黒子が目を覚ましたのは、電車が常盤台前駅に止まる直前。
周りを見回しても誰もいない。
夢ですの?
なにか、とんでもない夢を見ていたような気がする。
黒子は首を傾げつつ、電車を降りた。
それから三日ほど、お姉さまは「レベル5の実験合宿」との事で帰ってこなかった。
帰ってきたときはほんの少し足を引きずっていたのだけれど、お姉さまは笑って、
「うん。ちょっと頑張り過ぎちゃった」
と言うだけ。
超能力者達が性悪科学者とその取り巻きをぶちのめした。
常盤台の超電磁砲には、そっくりな双子の妹がいる。
これは、そんな二つの噂が流れ始めた頃のお話。
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