過去ログ - 黒子「じゃっじめんと、ですの」
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82: ◆NOC.S1z/i2[saga]
2012/02/06(月) 00:42:40.88 ID:BLrGgTsQo
  
 
 ……ざわ ざわ……
 

 常盤台の寮。黒子と美琴の部屋に、三人の姿が。
 
「黒子、急で悪いんだけどお客さんが……あれ? いない。出かけたのかしら?」

「なに? あの子いないの?」

「おっかしいなぁ。今日は一日部屋にいるって言ってたのに」

「ざーんねん、黒子ちゃんいないんだぁ。操祈しょんぼりしちゃう☆」

「はいはい。私たちしかいないところでまでカマトトぶるのはいい加減にしろっての」

「ぶー。麦のん恐〜い。助けて第三位〜、第四位が第五位を虐めるの。ひっどぉーい☆」

「うん、ホントにいい加減にしてくれないかな」

「あらやだ、二人とも本気で冷たいゾ♪」

「付き合いきれないって言ってんの。あんまりしつこいとビーム撃つよ?」

「いいわよね、物理的に強い人って〜、とぉってもぉ、わかりやすくて」

「おや珍しい。第五位ともあろう御方が自分の能力に不満?」

「いいじゃない、レベル5で精神系って食蜂さん一人なんだし。レアよ、レア。とんがり帽子ゲコ太並みにレアよ」

「操祈って、御坂さんの中ではカエルと一緒なんだ……ぐすん。とりあえず、褒め言葉として受け取っておくけどお」

「ま、とにかく入ってよ」

 麦野、食蜂を部屋に招き入れる美琴。
 常盤台の寮が珍しい麦野は周囲を見回すけれど、同じく常盤台の食蜂は特に感激もない。

「あれ?」

 それでも、食蜂の視線はある一カ所で止まった。



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