過去ログ - QB「僕と契約して救世主になってよ」
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5:[sage]
2012/01/31(火) 22:40:45.82 ID:NkpWIGjr0
就活中に何やってんだろ俺…

CDショップ


?「助けて、まどか」


まどか「え?」


?「助けてよ、まどか…」


謎の声に導かれるようにまどかは走り出す。声に導かれるように改装中のフロアに忍び込むと
そこには白い物体が血を出しながら倒れていた。


まどか「貴方なの!?」


QB「助けて……」


よく見るとそれは耳の長い白い動物だった。血まみれのその動物は今にも死にそうであった。
まどかはその動物を抱きかかえるとどこからか足音が聞こえてきた。


???「そいつを渡しなさい」


まどか「誰!?貴方はだれなの!?」


それは人であった。それも今日話したばかりの友であった。
が、まどかが人と判断し損ねたのには理由があった。


まどか「その姿は何?ほむらちゃん」


その手は少女のものとは思えない形をしておりよくみると手から銃口のような物が生えている、足は今朝はいてた黒ストッキングではなくまるでロボットのような鋼鉄の脚。しかし流線的な形には美しささえ感じてしまう。腰には大きなアーマーがあり、その後ろにあるであろうスカートが全く見えない。


ただ言えるのは…


これは明らかに人の形ではない。



ほむら「そんなことはどうでもいいわ、そいつを渡しなさい」


まどか「だめ、ひどいことしないで!」


さやか「このぉぉぉ!!」プシュー


まどか「さやかちゃん!」


さやか「まどか、逃げるよ!」タタタ


まどか「うん!」タタタ


ほむら「………」


さやかがかけた消火器により、あたりは白一色に変わった。さやかとまどかはそれにまぎれて白い動物と共に逃げる。
しかしほむらは微動だにせず、まずは腰のアーマーを解いた。そのアーマーは羽根だった。ほむらは腰のアーマーを軽く羽ばたかすと景色は元の景色に戻る。もちろんそこにさやかもまどかもあの白い動物もいない。





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